Active in 徳島
AIueO
藍植えよう。
2015年より、ネパールのダラムガル村で藍を育てるプロジェクト「AIueO 藍植えよう。」がスタート。
ネパール大震災で被害を受けた村人に、収入の手段を確保することが目的です。
ネパールで、藍を育て、刈り取った葉で蒅を作る。ここまでが、ネパールの仕事です。
その蒅を日本へ持って帰り、藍染をする…。
プロジェクトの中心となっているのは、屋広育美さん(Ikumiさん)と佐條佳輝さん(Joさん)です。
日本では神山に拠点を置き、活動されています。
そこはまるで、私たちの日常ではないような時間が流れていました。
ネパール大震災で被害を受けた村人に、収入の手段を確保することが目的です。
ネパールで、藍を育て、刈り取った葉で蒅を作る。ここまでが、ネパールの仕事です。
その蒅を日本へ持って帰り、藍染をする…。
プロジェクトの中心となっているのは、屋広育美さん(Ikumiさん)と佐條佳輝さん(Joさん)です。
日本では神山に拠点を置き、活動されています。
そこはまるで、私たちの日常ではないような時間が流れていました。
藍植えよう。
プロジェクトメンバー
プロジェクトメンバー
-
屋広 育美さん
(Ikumiさん) -
佐條 佳輝さん
(Joさん) -
Socks
(1歳)
ヒンドゥー語が堪能なIkumiさんは、アパレル事業の生産管理の仕事でインドやネパールに行かれていました。
ネパールと日本を行き来する生活の中、ネパール大地震が起きました。
Ikumiさんは、ネパールの人のために何かできないかを考え、まず日本で資金集めをしてその資金でダラムガル村に仮設住宅を建てました。
仮設住宅に暮らす村人を見ていると、
「この人たち今必要なものは何なのか」
「いつまでこの仮設住宅に暮らすのだろう」
と考えるようになり、村人に何が必要か聞いたそうです。
ネパールと日本を行き来する生活の中、ネパール大地震が起きました。
Ikumiさんは、ネパールの人のために何かできないかを考え、まず日本で資金集めをしてその資金でダラムガル村に仮設住宅を建てました。
仮設住宅に暮らす村人を見ていると、
「この人たち今必要なものは何なのか」
「いつまでこの仮設住宅に暮らすのだろう」
と考えるようになり、村人に何が必要か聞いたそうです。
返ってきた答えは、「仕事」。
Ikumiさんは福岡県出身ですが、徳島県の友人にネパールの人のためになにかしたいと相談をしたところ、「藍を植えよう!」という案が出ました。
ここから、「AIueOプロジェクト」がスタート。

徳島・海部産の藍の種を、ネパールで育てているそうです。
今年で苗植えは5回目。
日本とネパールでは、環境・水・土も全く違うので初めから藍をうまく育てることはできませんでした。
3回目の苗植えでようやく沢山の藍が育ったそうです。
ここからJoさんがメンバーに加わり、「AIueO 藍植えよう。」プロジェクトがまた一歩進みはじめました。
今年で苗植えは5回目。
日本とネパールでは、環境・水・土も全く違うので初めから藍をうまく育てることはできませんでした。
3回目の苗植えでようやく沢山の藍が育ったそうです。
ここからJoさんがメンバーに加わり、「AIueO 藍植えよう。」プロジェクトがまた一歩進みはじめました。
AIueO 神山
日本では徳島・神山に拠点を置き、ここでも藍を育てています。
藍を育てる畑を野生の鹿が荒らすので、畑のそばにテントを建て寝る。
生活の中心は基本外、Joさんが作った小屋に藍甕があり、ここがリビング・キッチンです。
ここで火を焚き、コーヒーを淹れ、料理もする…。
私たちがたまにするキャンプとは違う、毎日そうやって生活をされています。
私たちから見ると非日常に見えますが、IkumiさんとJoさんの日常はとても豊かに見えました。
お二人の生活はそれが日常なのです。AIueO 神山は、ネパール人も驚くほどネパールに近い雰囲気だそうです。
自然の中で、自然に教えてもらいながらの暮らしです。
藍を育てる畑を野生の鹿が荒らすので、畑のそばにテントを建て寝る。
生活の中心は基本外、Joさんが作った小屋に藍甕があり、ここがリビング・キッチンです。
ここで火を焚き、コーヒーを淹れ、料理もする…。
私たちがたまにするキャンプとは違う、毎日そうやって生活をされています。
私たちから見ると非日常に見えますが、IkumiさんとJoさんの日常はとても豊かに見えました。
お二人の生活はそれが日常なのです。AIueO 神山は、ネパール人も驚くほどネパールに近い雰囲気だそうです。
自然の中で、自然に教えてもらいながらの暮らしです。
AIueO 神山とネパール、
2つの場所で藍のプロジェクトを進め、お互いの暮らしから学び合うため神山に拠点を置かれているそうです。
神山とネパール、気温も土も水も違う場所で藍を育てる。
IkumiさんとJoさんのプロジェクトは、これからも進んでいきます。
2つの場所で藍のプロジェクトを進め、お互いの暮らしから学び合うため神山に拠点を置かれているそうです。
神山とネパール、気温も土も水も違う場所で藍を育てる。
IkumiさんとJoさんのプロジェクトは、これからも進んでいきます。
徳島からネパールに行き藍をネパール人に教え、ネパールの暮らしを学ぶ。
ネパール人は徳島に来て、藍を学ぶ。
そんなことができるようになるといいな。
とIkumiさんが言われていました。

どんどん生活の仕方やレベルが
進化していく時代に、
いつまでも変わらない人の心がある
ということに気づかされました。
ダンニャバード
(ネパール語で、ありがとう。)
進化していく時代に、
いつまでも変わらない人の心がある
ということに気づかされました。
ダンニャバード
(ネパール語で、ありがとう。)
TAKUMI PROJECT
徳島県の「匠」をご紹介!
徳島を愛し、特色を生かし、技を磨く匠。
夢に向かってモノをつくる力を徳島トヨタは応援します。
徳島を愛し、特色を生かし、技を磨く匠。
夢に向かってモノをつくる力を徳島トヨタは応援します。