TAKUMI PROJECT
アワガミファクトリー
Awagami Factory

文化×TAG
1300年続く阿波和紙の伝統を継承し、和紙文化を発信し続けている「アワガミファクトリー」。
阿波和紙の製造メーカーとして、阿波和紙の製造・販売を行っておられます。
アワガミファクトリーの母体となる「富士製紙企業組合」の代表理事 藤森洋一さん中心に進められている、様々な取り組みをご紹介致します。
阿波和紙の製造メーカーとして、阿波和紙の製造・販売を行っておられます。
アワガミファクトリーの母体となる「富士製紙企業組合」の代表理事 藤森洋一さん中心に進められている、様々な取り組みをご紹介致します。
阿波和紙について

和紙は、日本で障子や照明などに古くから使われてきました。
阿波和紙と言えば、頑丈!
原料の繊維が、強く長いため、水に強く破れにくい紙質です。
和紙の原料は、“楮(こうぞ)”“三椏(ミツマタ)” “雁皮(がんぴ)”を中心に使われています。
他にも、麻や竹、おがくずを用いられることもあります。
阿波和紙と言えば、頑丈!
原料の繊維が、強く長いため、水に強く破れにくい紙質です。
和紙の原料は、“楮(こうぞ)”“三椏(ミツマタ)” “雁皮(がんぴ)”を中心に使われています。
他にも、麻や竹、おがくずを用いられることもあります。
原材料によって、それぞれ特徴があるそうです。
楮(こうぞ)は、繊維が太く長いため強靭!障子などに使用されています。
三椏は、紙の表面が柔らかで光沢があり、上品な繊維が特徴です。
私たちが買い物をする時に使用する紙幣に使われています。
そして、雁皮は楮のもつ強さと、三椏のもつ光沢感、どちらも兼ね備えています
虫がつきにくいため、文化財の補修に使われることが多いそう。
ただ、高齢化が進むにつれ、生産者数は年々減少し、それにつれて生産量も減少しています。
特に、雁皮(がんぴ)は、見つけて採取することが難しく、生産者の減少とともに、貴重な原料となっているそうです。
楮(こうぞ)は、繊維が太く長いため強靭!障子などに使用されています。
三椏は、紙の表面が柔らかで光沢があり、上品な繊維が特徴です。
私たちが買い物をする時に使用する紙幣に使われています。
そして、雁皮は楮のもつ強さと、三椏のもつ光沢感、どちらも兼ね備えています
虫がつきにくいため、文化財の補修に使われることが多いそう。
ただ、高齢化が進むにつれ、生産者数は年々減少し、それにつれて生産量も減少しています。
特に、雁皮(がんぴ)は、見つけて採取することが難しく、生産者の減少とともに、貴重な原料となっているそうです。
アワガミファクトリーについて

次代に向けた取り組み
ライススタイルの変化や電子化、ペーパーレス化によって、生活の中で和紙が使われる機会は減ってきました。
代表理事 藤森洋一さんを始め、アワガミファクトリーではデジタル印刷できる和紙やインテリアに使用できる和紙など・・・現代の暮らしにあった和紙の使い方を提案されています。
アワガミファクトリーが組織する「阿波和紙伝統産業会館」では、阿波和紙の製造風景の見学、紙漉き体験をすることができます。工房の2階では、定期的に個展が開催され、昔から使用していた和紙づくりの機械や、阿波和紙を使用した現代アートなどを楽しむことができます。
代表理事 藤森洋一さんを始め、アワガミファクトリーではデジタル印刷できる和紙やインテリアに使用できる和紙など・・・現代の暮らしにあった和紙の使い方を提案されています。
アワガミファクトリーが組織する「阿波和紙伝統産業会館」では、阿波和紙の製造風景の見学、紙漉き体験をすることができます。工房の2階では、定期的に個展が開催され、昔から使用していた和紙づくりの機械や、阿波和紙を使用した現代アートなどを楽しむことができます。

クリエイターの作品製作を支援するアーティスト・イン・レジデンスの場としても活用されています。
阿波和紙産業会館の入口に展示されているこちらのひまわりも、クリエイターの作品として製作されたもの。
アーティスト・イン・レジデンスとして徳島に来られたクリエイターさんの中で、阿波和紙の魅力に惹かれ、アワガミファクトリーで働かれている社員さんもおられるそうです。
阿波和紙産業会館の入口に展示されているこちらのひまわりも、クリエイターの作品として製作されたもの。
アーティスト・イン・レジデンスとして徳島に来られたクリエイターさんの中で、阿波和紙の魅力に惹かれ、アワガミファクトリーで働かれている社員さんもおられるそうです。
アワガミと藍染
藍染も徳島の大切な文化。
代表理事 藤森洋一さんの奥様 藤森美恵子さんが、藍染和紙のご担当をされています。
実際に、藍染和紙を製作されている様子を取材させて頂きました。
代表理事 藤森洋一さんの奥様 藤森美恵子さんが、藍染和紙のご担当をされています。
実際に、藍染和紙を製作されている様子を取材させて頂きました。
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1.藍染をする前に… 和紙は、布と異なり、藍液に漬けたり、水洗いをすると、破れてしまいます。藍染和紙は、事前にこんにゃく糊を両面に塗ることで、耐水性を高めるそう。
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2.伏流水に浸します。 写真のように、吉野川の伏流水の井戸水に浸します。むらなく浸透させるコツだそう!今回は、2度目の藍染のもの。既に、綺麗な藍色に染まっています。
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3.蒅から建てた藍液に浸します。 藍液から出てきたばかりの和紙はこのように茶色がかった色をしています。空気に触れ、参加することで、藍色に変化するのです。
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4.シャワーで洗い流す。 紙に残るアクを十分に落とすため、シャワーでしっかりと洗い流します。アクが流れ、青色に発色してきます。
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5.好みの濃さに染めていく。 何度か漬ける際は、井戸水に浸すところから繰り返します。漬ける回数と時間を調整しながら、好みの濃さに染めていきます。
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6.完成! 素敵な藍染和紙の完成です。
藤森美恵子さんは、より時代に求められる素材や技術を研究し、挑戦し続けておられます。
藍染和紙を使用した商品は、様々です。
ミニ手帳やハガキ、携帯カバーまで、、おしゃれな商品が沢山あります♪
ミニ手帳やハガキ、携帯カバーまで、、おしゃれな商品が沢山あります♪
紙漉き体験

オリジナルの手漉き和紙を作ろう!
ハガキサイズ、半紙サイズ、どちらかお好みのサイズで、紙漉き体験が出来ます♪
無地のベースを漉いて、色付き原料で模様をつけていきます!!
【ハガキ】
体験料/500円(はがき3枚、入館料別途)
【半紙】
体験料/500円(半紙判2枚、入館料別途)
■予約/お問合せ
阿波和紙伝統産業会館
TEL:0883-42-6120
無地のベースを漉いて、色付き原料で模様をつけていきます!!
【ハガキ】
体験料/500円(はがき3枚、入館料別途)
【半紙】
体験料/500円(半紙判2枚、入館料別途)
■予約/お問合せ
阿波和紙伝統産業会館
TEL:0883-42-6120

LEXUSショールームへの展開
実は…
全国のレクサスショールームにて、アワガミファクトリーさんが製造される阿波和紙が採用されています!
当社も、2021年春オープンに向けて、LEXUSショールームを建設中です。実際に、アワガミファクトリーさんで製造された和紙が入ったときは、その大きなサイズに驚きました・・・
写真では、お伝えできない素晴らしさです。ぜひ、LEXUSショールーム完成の際には、ご覧くださいませ。
徳島の文化が、全国に展開されている。徳島県民として、誇りに思うと同時に、きちんと知っておくべき文化だなと改めて感じました。
全国のレクサスショールームにて、アワガミファクトリーさんが製造される阿波和紙が採用されています!
当社も、2021年春オープンに向けて、LEXUSショールームを建設中です。実際に、アワガミファクトリーさんで製造された和紙が入ったときは、その大きなサイズに驚きました・・・
写真では、お伝えできない素晴らしさです。ぜひ、LEXUSショールーム完成の際には、ご覧くださいませ。
徳島の文化が、全国に展開されている。徳島県民として、誇りに思うと同時に、きちんと知っておくべき文化だなと改めて感じました。
